2012年3月22日

Surly Disk Hub (135mm) のチェーンライン

前々から疑問に思っていたSurlyのMTB用のシングルスピードハブのチェーンラインについて調べてみました。

ググると一発で出てきました。Surly 本家のブログによると、私の使っている135mmのSurly Disk Hubは53.5mmだそうです。

They are not the same hub shell spaced differently and are therefore not interchangeable: 120mm Surly New hubs: 42.5mm chainline 130mm Surly New hubs: 47.5mm chainline 135mm Surly New hubs: 53.5mm chainline (designed to run the ring on the outside tab of a 50mm chainline system, 50mm being the MTB standard) Where you place the ring on the crank (middle or outer position) and bottom bracket spindle length will affect your chainline, so eye it up.
53.5mmは何だか中途半端に思えますが、トリプルクランクの外側のタブに付けるチェーンリングに合うように作られているということです。外側のタブにはミドルとアウター位置に2枚のチェーンリングが付けられるので、どちらのチェーンリングでも対応できるようになっているのですね。

ちなみに、私のSurly 1x1はDeore 9sのホロテク2(もどき)クランクセットを使っています。このクランクのミドル位置のチェーンラインは50mmです。トリプルのクランクセットの場合は、だいたいミドルチェーンリングの位置がチェーンラインの基準線になります。

私はアウターの位置に44Tのチェーンリングを付けていますので、チェーンラインにミドルとアウターの幅7mmを追加すると、フロント側のチェーンラインは57mmになります。ハブの53.5mmと比べるとフロント側が外側に3.5mmズレてる事になります。

実際に見てみると、
たしかにチェーンラインが斜めになっているような気がします。逆にミドル位置に付けた場合は、3.5mmほど内側にズレてしまいます。ほとんど実害がないので放置してもいいのですが、対策を検討してみます。

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